三命通会巻一・釈六十甲子性質吉凶(断語+詳論)
戊寅の土は堤阜・城郭であり、木および火を喜ぶ。伏神、俸杖、聾唖。戊寅は傷を受けたる土である。もっとも無力であり、生旺の火を得てその気を資するを要す。己亥・庚寅・辛卯など諸般の木に克されるのを忌み、夭折の凶を主る。『五行要論』は「戊寅・丙戌の二位は土徳の厚気に乗じ、一は生火を含み、一は宿火を含む。これを陽霊中を襲ぐといい、福慶の辰なり。貴格がこれを得れば道徳蓋世、貴は人臣を極め、ただ親王・貴公子にこの日生まれる者多し。常格がこれを得るも、また福寿遐遠にして終始安逸を主る」と言う。