East Almanac
日本語

49. 泽火革 (革)

第2爻

この爻が動けば に変じる 43. 泽天夬 (夬)
六二:日を已めて乃ちこれを革む。征けば吉にして、咎なし。

現代解釈

革の六二は中正の徳を備え九五と正応しており、変革の機が熟して行動を起こせば幸運と称賛を得られる段階を示します。

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プロンプトプレビュー
易経・四柱推命のリーディング依頼(eastalmanac.com より)。
Page: Hexagram 49 革 — 第2爻.
二層構造で解釈してください。1)理法の根拠:卦爻の変爻や干支五行の力点と注意すべき盲点。2)実践的アドバイス:問いに対する率直な結論、動詞から始まる2〜3の具体的な行動指針と内省の要点。決定論を排し、自省と意思決定の参考にしてください。出典・詳解:
https://eastalmanac.com/ja/yijing/49/2

易の占い

六二は内卦の中正を得た柔爻であり、尊位にある九五としっかりと呼応しているため、改革を実行する知慮と後ろ盾が揃っています。爻辞に「已日乃ちこれを革む、征けば吉にして咎なし」とあるように、十分な準備を経た今こそ実行に移すべき好機とされます。条件と賛同が完全に整った以上、確信を持って前進することが成功への道です。

仕事・キャリア

周到に準備してきた新提案や業務改革は、上層部の支持と関係者の合意を取り付けられる絶好のタイミングに入っています。ここで迷って先延ばしにすると得がたい機会を逃しかねないため、計画通りに速やかに実行へ移すことが推奨されます。自信を持って新しいやり方を導入すれば、周囲からも高い評価を得られるでしょう。

恋愛・対人

関係の停滞や曖昧な状態を解消し、次のステップへと踏み出すための機運が整っています。互いの本音を共有して新たなルールや約束を結ぶことで、二人の絆は一段と強固なものになります。率直で誠実な一歩を踏み出すことで、関係性は心地よい進展を見せるはずです。

金運

以前から検討してきた資産の再編や見直し計画を、実際に実行に移すのに適した環境が整っています。易の教えでは、時宜に適った決断は余計な災いを避け、着実な成果をもたらすと解釈されます。これまでの準備を信じて手順通りに行動を起こすことが、健全な財政基盤の強化につながります。

参考資料

原文

小象伝

「日を已めてこれを革む」とは、行きて嘉(よろこ)びあるなり。

古典注釈

伊川易伝爻辞

六をもって二に居り、柔順にして中正を得たり。また文明の主にして、上に剛陽の君あり、同徳相応ず。中正なれば偏蔽なく、文明なれば事理を尽くし、上に応ずれば権勢を得、順を体とすれば違悖なし。時宜しく、位得たり、才足れり。革に処するの至善なる者なり。然るに臣道は当に革の先たるべからず、また必ず上下の信を待つべし。ゆえに已日にして乃ちこれを革むるなり。二の才徳、居るところの地、逢うところの時のごときは、天下の弊を革め天下の治を新にするに足る。当に進みて上は君を輔け、もってその道を行えば、吉にして咎なきなり。進まざれば為すべの時を失い、咎あるとなす。二は体を柔にして当位に処す。体柔なればその進むこと緩やかに、位に当たればその処ること固し。変革は事の大なるもの、ゆえにこの戒めあり。二は中を得て剛に応じ、柔に失するに至らざるなり。聖人はその戒むべきの疑いあるに因りてその義を明らかにせるのみ。賢才をして為すべきの時を失わしめざるなり。

伊川易伝小象伝

已日にしてこれを革め、征けば吉にして咎なしとは、行けば嘉慶あるなり。天下の弊を革め天下の事を新にすべしと謂う。処して行わざるはこれ弊を救い世を済うの心なく、時を失いて咎あるなり。

周易注爻辞

陰の物たる、先立ちて唱えること能わず、順従する者なり。自ら革むること能わず、已に革まりて乃ちこれに従う能う。ゆえに「已日乃ちこれを革む」というなり。二と五は水火の殊体の異ありといえども、同じくその中に処し、陰陽相応ず。往けば必ず志を合わせ咎を憂えざるなり。ここをもって征きて吉にして咎なし。

周易正義爻辞

「六二巳日」より「無咎」に至るまで。

正義に曰く、「已日乃ちこれを革む」とは、陰道は柔弱にして事ごとに順従し、自ら革むる能わず。革まりて日を已めて乃ちこれに従う能う。ゆえに「已日乃ちこれを革む」という。「征きて吉にして咎なし」とは、五と相応じ、「同じく其の処に居り、陰陽相応じ、往けば必ず志を合せて咎を憂えざるなり」。ゆえに「征きて吉にして咎なし」という。二と五は相応ずといえども、水火の殊体にして、相克の過ちあるを嫌う。ゆえに「咎なし」というなり。

周易正義小象伝

正義に曰く、「行きて嘉慶あり」とは、往きて応ずれば納れらる。ゆえに行きて嘉慶あるなり。

出典