East Almanac
日本語

40. 雷水解 (解)

第1爻

この爻が動けば に変じる 54. 雷泽歸妹 (归妹)
初六:咎なし。

現代解釈

初六は困難が解け始めた最初の段階であり、九四と応じて危険を脱したばかりの安泰を象徴しています。無理に新たな行動を起こさず、静かに休養して体勢を整えることで過ちなく過ごせます。

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プロンプトプレビュー
易経・四柱推命のリーディング依頼(eastalmanac.com より)。
Page: Hexagram 40 解 — 第1爻.
二層構造で解釈してください。1)理法の根拠:卦爻の変爻や干支五行の力点と注意すべき盲点。2)実践的アドバイス:問いに対する率直な結論、動詞から始まる2〜3の具体的な行動指針と内省の要点。決定論を排し、自省と意思決定の参考にしてください。出典・詳解:
https://eastalmanac.com/ja/yijing/40/1

易の占い

坎水の危険を抜け出た直後の位置にあり、上位の九四と正しい応諾関係にあるため、自ずと難を免れる形をとっています。『小象伝』が「剛柔の際、義として咎なきなり」と説くように、分を守り剛者と協調することで平穏が保たれます。今はあえて自己主張を控え、静かに足場を固めることが最大の安全策となります。

仕事・キャリア

これまでの切迫したトラブルや危機的状況が去り、職場や業務が本来の平穏な軌道へと戻り始めます。ここで焦って新規プロジェクトに手を広げるのではなく、まずは日常業務の整理と疲弊した体制の回復に努めるべき時です。控えめで堅実な姿勢を保ち、基本業務を丁寧にこなすことで問題なく進められます。

恋愛・対人

嵐のようなすれ違いが収まり、二人の間に穏やかで落ち着いた空気が戻ってきます。派手なアプローチや無理な提案をする必要はなく、ただ静かに寄り添い日常を共有することが何よりの癒やしとなります。お互いに心身を休める時間を与えることで、自然と絆が深まっていきます。

金運

予期せぬ出費や資金繰りの不安が一服し、手元の財務状況が落ち着きを取り戻し始めます。投資や大きな買い物に打って出る時期ではなく、家計や支出を引き締めて現状維持に徹することが推奨されます。手元の資金を大切に保ち、無理のない計画を立てることが安定を確実なものにします。

参考資料

原文

小象伝

剛柔の際、義において咎なきなり。

古典注釈

周易本義爻辞

難既に解けたり。柔を以て下に在り、上に正応あり、何の咎かこれあらん。ゆえにその占この如し。

伊川易伝小象伝

初と四と相応ずるは、これ剛柔相際接するなり。剛柔相際するをその宜しきを得たりと為す。難既に解けてこれに処するに剛柔宜しきを得たり、その義咎なきなり。

周易注爻辞

「解」とは解くるなり。屯難盤結して、ここに於いてか解くるなり。蹇難始めて解くるの初めに処し、剛柔始めて散ずるの際に在りて、将に罪厄を赦し、以てその険を平らげんとす。此の時に処しては、位に煩わされずして「咎なし」とするなり。

周易注小象伝

或いは過咎あらば、その理に非ざるなり。「義」はなお理のごとし。

周易正義爻辞

正義に曰く、夫れ険難いまだ平らがざれば、すなわち賤弱なる者は害を受く。然らばすなわち蹇難いまだ解けざるの時には、柔弱なる者は咎無き能わず。否結既に釈けし後は、剛強なる者も復た陵暴せず。初六は、「蹇難始めて解くるの初めに処し、剛柔始めて散ずるの際に在り」、柔弱を以て無位の地に処すと雖も、此の時に逢いては咎あらんことを慮らず、故に「初六無咎」と言うなり。

周易正義小象伝

正義に曰く、「義に咎なし」とは、「義」はなお理のごとし。剛柔既に散ずれば、理として必ず咎なし。或いは過咎あらば、理の当たる所に非ざるなり、故に「義に咎なし」と言う。

注に「有過咎」より「義猶理也」に至る。

正義に曰く、「或いは過咎あらば、その理に非ざるなり」とは、或る本には此の八字なし。

出典